今日はケープタウン移動日。
せっかくだから喜望峰を回っていくことに。
来た時とは逆に、N2を北上、途中からフォルス・ベイ沿いに喜望峰を目指した。
サイモンズ・タウンの辺りまで来ると、ケープタウンと繋ぐ線路があったり、結構いい雰囲気の街並みを見せる。
そこを更に進み、海岸線から内陸へ入っていくと、喜望峰の入り口である国立公園エリアに。
国立公園に入ってしまうと、もう、見渡す限りの草原で、ライオンとかシマウマが出てきそうな雰囲気。
まっすぐ車を進めると、駐車場のあるエリアについた。



喜望峰へはそこから歩きで1時間半くらいかかるらしい。
それも大変なので、遠くから見るだけにした。
本当の先端はケープ・ポイントという場所になるらしく、急な崖を上っていかなくてはならない。
途中まではフニクラーであがれるけれど、その先は歩き。
階段を上っていたら、息が上がってしまった。。。 (; ̄ ̄A)
年上のダンナやπ氏のほうがぜんぜん元気だ・・・ (*T▽T*)
ここのお土産屋には、なんとインパラ肉の缶詰が!! ヒィィィ....Σ(゜□゜ノ)ノ
一体どんな味がするのであろうか。勇気あるπ氏はご購入。。。



夕陽も随分傾いてきたので、ケープタウンへ向かった。
海外の道路は日本に比べて本当にわかりやすい。
でも、さすがにケープタウン市内に入ると交通量も多くなったり、道路も煩雑になってきて、ちょっと大変。
それでも意外とすんなり、ホテルに到着した。
ホテルはちゃんとした感じだけれど、やっぱりなんとなく味気ないというか、殺伐した感じ。
デ・ケルダーの田舎にあるゲストハウスはもっと柔らかい雰囲気だったのだけれど、これはしょうがないことか。
人心地ついたところで、食事に出かけることにした。
でも、車で走った感覚で見ると、やはりケープタウンは物騒な感じ。
本当は歩いていける距離のレストランが良かったのだけれど、ここにきて強盗やらスリやらにやられてもつまらない。
ホテルのコンセルジュに聞くと、US5ドルでタクシーサービスを手配してくれるという。素直にお願いすると、ホテルの地下の駐車場から車が出てきた。
運転手はよくしゃべる。日本の漁船が港に寄るせいか、片言の日本語も交えてしゃべる。
若干うるさいくらいなのだが、邪険にしても可哀相なのでちょっと相手をしてやった。
私たちの注文はシーフード・レストランなのだが、どうやら彼が連れて行こうとしている場所は日本人のオーナーのレストランらしい。
「スシ!サシミ!オイシー!!」
・・・う〜ん、それってわざわざ南アフリカで食べるものでしょうか・・・? ( ̄〜 ̄)
タクシーは市内を抜けて、港へ向かい始めた。
人影も少ないし、何しろ暗い。
埠頭のような場所が見える。
なんとな〜く、嫌な雰囲気である。ここで降ろされてボコられたら・・・ (´;ω;`)
と、その時、運転手が携帯に手をかけた。メッセージを送っているらしい。
緊張の走るダンナとπ氏。
仲間に連絡しているのか!?あとちょっとで着くぜ〜、とか打っているのか!?
車はカーブし、埠頭に入った。
オイラも若干、覚悟を決めた・・・ (ー'`ーメ)
車が止まる。
・・・うっひ〜 (*T▽T*)
「着いたぜ」
一体そこには何人の悪党共が待ち受けていると思ったら、右手にはレストランが。
外見はきれいじゃないんだけれど、中を覗くと意外とちゃんとしている。
フィッシャーマンズ・ワーフのような場所だった o(*゚ω゚*)o



メニューを見ると、確かにスシやらサシミやらがパエリアなんかと一緒に載っている。
奥にはスシを握る東洋人も。後で聞くと、実は香港人らしいのだが。
「活イセエビがありますねぇ」
「サシミしようよ〜」
「マグロのスシ頼んでみよ」
気がつくと、スシとサシミを南アフリカでオーダーしている私たちがいた。
2時間後に来てと運転手にお願いしておいたので、ちょうど食べ終わってご満悦のタイミングで迎えがきた。
「よかったか?」
「うん、ありがとう。美味しかったよ」
「両替するか?」
「ううん、必要ない」
「お土産買うか?」
「ううん、別にいいよ」
「ところでタクシーは70ランドだ」
「は?」
「アチコチアチコチ」
「いいから、とにかくホテル帰って」
ヤバイ雰囲気である。
ぼったくる気マンマンである。
こうゆう時は、すぐ逃げ帰れる場所まで黙っているに限る。
ホテルにつくと、彼を紹介したコンセルジュがまだ居た。
彼は味方につくか、敵につくか?
「タクシーのポリシーだ。市外へ行ったから70ランドになるんだよ。アチコチアチコチ」
「知らないよ、5ドルで行くからって事で、その条件で行けるレストランでOKしたんだよ」
π氏には事前に、往復分10ドルと、チップで5ドルくらい持たせたら静かになるから、と言っておいた。
「はい、タクシー分。アンド、チップ」
そう言って彼が差し出したのは、3ドル。Σ( ̄ロ ̄lll)
コンセルジュが「ノープロブレム・ノープロブレム」と言って引っ込んだ。
運転手は不服そうに受け取った。
よし。
私たちも何も言わず、そのままホテルに引っ込んだ。
行きの時、この運転手は「ケープタウンは悪い奴が多いから、人を知らないと危ないよ。それも、いい人を知らないとな」と言っていたのだが。ま、そんな事を自分で言うヤツは、大抵危ない側だよねぇ (*`ω´/)
「ねぇπ氏、さっき3ドルだけしか出さなかったけど・・・」 ( ̄_ ̄lll)
「あ〜、だってハラたつじゃないですか〜」 (*´ω`*)
・・・おっぱい星人π氏、気弱そうでいて実は恐るべし。