さばひーのかんづめ。

- diving & travel episodes -

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アメリカに居るお兄ちゃんの誕生日パーティに出ることにした。
・・・ついでだから、コズメルへ寄ってダイビングしてくることにした( ̄▽ ̄*)
だって、シンガポールからメキシコに飛ぶのって大変じゃーん。
一回で済ませたいじゃーん。

場所:メキシコ
期間:2005年04月25日 〜 2005年05月01日
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ここ3日間、朝食の時おしゃべりの相手をしてくれたセニョール・ロレンゾも、明日が最後でバケーションに出るそう。彼は名残惜しそうにまた来てね、と私の手にキスをした。
彼は私に決まったボーイフレンドがいないことをとっても気にしてくれる。メキシコ人は簡単にスキってだけでくっついちゃうけど、気をつけろ、と忠告。でも最後に「自分がノビオ(彼氏)になってあげる」って、こら、お前もメキシコ人だな!?

チェックアウト前に街に出た。
気になっていたコロナのビキニを買って、町をちょっと歩いて、お土産を買って。
今日帰る人が多いのか、チェックアウトには30分くらい待たされた。
タクシーに乗ると、ダウンタウンへ行くまでとそんなに時間的には変わらないくせに、US10も取られた。高くない!?と怒ると、エアポートサービスチャージだ、とか言う。まぁ、シャトルでホテルへ行ったときもUS7.50かな、かかったから、そんなもんだといわれたらそうかもしれないけれど・・・。
空港に入ると、これまた人・人・人。な、なんなの?みんな土曜日移動が多いの!?
人酔いしながらようやくヒューストンへついたら、もう10時近く。
部屋もとてもいい感じ。
でも、あまりによすぎて・・・外からのオーダーが取れない!ホテルのルームサービスがしっかりしているからだろう。でも、でも、私、アメリカン・チャイニーズのチキン・ブロッコリが食べたいんですけど・・・。あの紙の箱に入ったやつがいーんですけど・・・。
ダラスで軽くサラダを食べていたのでそれほどお腹はすいていかなった。もう諦めて、心地いいベッドを楽しむことにして、私は眠りについた。

実はアメリカを出発する前は、早くシンガポールに帰ってごろごろしたーい、と思っていた。
ところが帰る日になって、帰りたくないと思っている。
もっともっと、だらだらコズメルでゆっくりしていたい。
考えてみると、もしかしたら私はこの飛行機の移動が嫌いなのかも。
国際線は楽しいんだけど、特にアメリカの国内線移動はやだ。
すぐにつくのにがんばって飲み物配ったりして。それですぐにゴミを集めて。
せわしないわ貧乏っちいは。
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さあ、ラスト。
今日は午前2本しか潜らない。
ダイブショップへ行ってみると、ルネがきていた。そして、ケビンとローザも。
ビクトルが今日はグッド・チームだから、サンタロサをトライしてみるか、と言った。シー!コモノー♪
キャピタン・オクタビオは私が最後の日だってことで「アーディオース・アーディオース・アミーゴ♪」と歌っていた。こらおっさん、なんだか陽気だぞ。

サンタロサが近づいてくると、ビクトルがキャピタンに耳打ち。なんだか、いやな予感。レオが風が悪い、とか言っている。暫くすると、サンタロサ付近へ。でも、まだ着替えろって指示がない。やっぱり、今日もダメか。
キャピタンが波が悪い、と言った。じゃ、いいや。コンディションの悪い時に行ってもしょうがないもんね。
結局、いつもどおりの朝一本目はパランカール♪
でもパランカールにもいくつか違うポイントがあって、ウォールだったり、ガーデンだったり。水の雰囲気は一緒で、ちょっと白っぽい感じがする。

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今日は二本だけだから大丈夫かと思っていたけど、やっぱり寒い。
しかも昨日、クラゲに刺されたらしい。唇が腫れている。寒いとそれがぶり返したように腫れ上がって、気分が悪い。あー、なんで最後の最後にこんなことに!
とはいえ、水が合わなくてマスクをしていない部分全部が腫れたって人の話も聞くから、まぁラッキーなのかな。。。

二本目はユカブ。実は、なんとなーく気になっていたポイントなんだよね、なぜか。ポイントマップで見て覚えていた名前、ってこともあるけど。潜ってみたら、あたり!カレントは弱いし、魚影も濃い。楽しい写真がいっぱい撮れそう♪
最後の最後に、自分にあったサイトにめぐり合えましたん♪

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ラストってことで、ルネが私を食事に誘った。
うん、いいよ。でも、なんとなく二人じゃ危ない雰囲気。そういえばレオが昨日、呑みに行こうって言っていた。だからレオも誘う。人数が居たほうが、上手いこと抜け出しやすいだろう・・・。
ついでにビクトルも誘う。本当はリカルドも誘いたかったんだけど、居ないからしょうがない。
でもなんとなく、ビクトルは良いよって言うけどよくなさそうな感じ。用事があるとか何とか言えばいいのにー。
そしたら、ローザが興味ありげだった。だから彼女とケビンも誘ってみる。
ダイビングがおわっって、夜の8時〜9時にダイブショップで待ち合わせた。


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私は一旦ホテルに帰るとシャワーを浴びた。お土産を買いに街に行こう。ついでに、あのコロナのビキニも買ってこよう。なんだか疲れたからベッドに横になろう。寝過ごしたらいけない、でもまだ時間があるから大丈夫だろう・・・大丈夫だ・・・ぐー。

起きたら、7時半!や、やばい。
私は慌てて飛び出した。ホントは化粧でもして行こうかと思ったけれど、ルネがなんとなくやばそうだったし唇も腫れてるしでそんな気分じゃなかった。スッピンでとりあえず、ダイブショップへ向かう。

8時ちょっとすぎについたけど、結局私が一番早かった、このヨーロピアンどもめ!
レオはまだ仕事中。8時半ころ、ルネが予約していてくれたイタリアンレストランへ向かう。レオは9時まで仕事とのことで、あとでジョインすると言っていた。けど、なんだか怪しい。
結局ルネ、ケビン、ローザ、私の4人で食事した。

ルネは得意のスペイン語を駆使してほろ酔いいい気分。
ミホ、メグストムーチョ、とか言ってくる。うーん、酔っ払いだ。
私は笑ってグラシャス・グラシャスと流す。相手にしてらんないよー。
ルネは相変わらずスペイン語でなんだか言っている。わからねぇ。ノコンプレンド!
私がわかんない、と言ってもあまり聞いていない。このやろう、エスクーチャ!!!ルネは笑う。エスクーチョ、エスクーチョ。いいや、てめぇ、聞いてないだろ!

もうなんだか酔っ払っている人が居るからかえろーよ、と思っていた私の気持ちをくんでかどうか、ケビンが促した。私の分はルネもち。いえーい。でもお前、たかだか200ペソで私と寝れると思うな。
私はみんなにハグした。もし、また会えるときがあったら!
そしてそれぞれ帰路につく。タクシードライバーはルネを見て、お前の彼氏かと心配している。ノ。エイヨエスミーアミーゴー。
そうしたら、じゃあメキシカンをトライしてみるのはどうだ、ときた。私は笑う。
ホテルの前にきて、彼はもう一度、ラストチャンスだぞ、と念を押す。いいよー。もう、寝る!
メキシコって、メキシコって・・・いいところだなぁ〜(笑)
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ダイブショップに向かうタクシーの中で、すれ違ったバックパック・ダイバーがいた。
彼はなんと、あのラルフのでっかいバッグを背負って歩いていたのだ。
す、すごい。ちょっと尊敬。あの人、Studio Blueにこないかな〜?
そしてマリーナで待っていると、なんとその人、オランダ人のケビンが来た。でもバッグはメッシュに変わっている。彼女らしいイギリス人のローザ、そして昨日も来ていたルネもまた来ていた。
私は一番飛沫の飛ばない場所に陣取る。
すると、レオがキャピタンと話しながら、私に言った。「MIHOはスタッフだ」
あいやぁー!またやっちまいましたか?
どうも私はその場になじみすぎるみたい。。。
その日のお茶の時間(水面休息時間)、ビクトルは私にはオレンジを切ってくれなかった。
私は自分の果物(ダイビング)ナイフを取り出すと、一人で勝手に食べる。くっすん。ほんと、これじゃスタッフじゃん。。。

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一本目、サンタロサに行けると思っていたんだけど、人が多すぎってことでパランカールへ。
一部で確かに船がひしめき合っている。きっとあそこがサンタロサ・ウォール。でもそれだけいいポイントってことなんだろうな。
明日こそ、とキャピタンに訴える。

お昼にマリーナへ帰ると、私は屋台へ行った。チーズという単語を度忘れしてしまったので、ルネに聞いてみる。そうだ、ケソだ。今日はチキン・チーズ・エッグ・サンドを買う予定。
「ベノタルデス!ウノ、ポヨ・コン・ケソ」
おばあちゃんが鉄板係のおばちゃんに「ポヨケソー」と言った。やった!通じてる!
ふと見ると、卵があった。そうだ、あと卵だ。
卵を指差して、「コン・・・」と意思表示。なんとなく、通じている。やった!
私はペプシの栓を空けて、サンドイッチができるのをまつ。
おばちゃんが何か言っている。ここで食べるか、持って行くか、ってな所だろう。
私は手で包む真似をした。やった!おばちゃんは包んでいる!
で、合計25ペソ。あれ?昨日より安いぞ?
「コン・ペプシ?」
「シー」
・・・うーん、なんか変だ。でもそれを訴えることができない。とりあえず、もらって帰る。
ボートについて開けてみると・・・。チキンがなかったー(泣)。


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海のほうはといえば、はじめの二日は風が強かったけど、今日はいい感じ。水も落ち着いてきたみたいで、透明度も上がってきた。
ただ、やっぱり身体が冷える。気温はそこそこあるんだけれど、高速ボートは飛沫と風がネックな気がする。ボートコートはほんと、役に立った。

今日こそは街へ・・・と思っていたのに、やっぱりハッピーアワーと誘われ、ビール2本とフローズン・マルガリータ2杯を飲んだら撃沈。眠ってしまった・・・。しかも、ちょっと二日酔い。く、くそう・・・明日こそ!
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朝の5時半くらいにはぱちっと目が覚める。これはジェットラグが続いているからか、早く寝たせいか?
昨日撮った写真をPCに落とし込んで、7時に朝食を食べて、そして8時半にはダイブショップへ。
今日のお昼はバーガーキングにしようと思って、早めに出てみた。
ところが早すぎたのか、バーガーキングはやっていなかった。マックは開いていそうなんだけど、あまり好きじゃないし・・・。
またローカルフードでいいか、と思ってダイブショップへ帰ったら、リカルドがマリーナで買えるよ、と教えてくれた。今日はボートを変えないから、タンクを積み替える間にランチを買いにいけるらしい。しかし、マリーナの屋台はスパニッシュしか通じないそうだ。
よし、トライしましょう。

午前の2ダイブで、ルネに会う。
メキシコで働いているスイス人だから、スパニッシュが上手い。始めは私とはあまりしゃべらず、他の老夫婦とスペイン語で話していた。
スノーケリングの人たちもいたので、今日のボートは結構いっぱいだった。
だんだんどの場所が一番飛沫がかからないかわかるようになってきて、いい場所をちゃっかりとる♪キャビンに向かって左側がいつも飛沫が飛ぶんだよね・・・。

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そしてお昼、マリーナに戻って私は屋台へ向かう。
「オラ」
「オラ、ベノスタルデス」
次がわからない。人の分を作っているのを見て、指をさして「ウノ」という。中身は、と聞かれたらしい、鉄板の上にチキンがあって、これ?とかきかれる。
「シ、ポヨ、ポヨ」
チキンという単語しか知らないということもあるが、ビーフやポークは食べれない。これでいいのだ。
ペプシとあわせて28ペソ。
くそう、他にも中身いろいろ追加したかった・・・。でも、片言でも何とか通じるあたり、とても楽しい。
ちょっと語学留学を考えてみたり・・・。


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それから午後の2ダイブ。
サンタロサ・ウォールに行ってみる。
地形がなかなか面白くて、とてもいい感じ。
ところが一緒に行ったブラジル人のオッサンたちはどんどん先に行くわ深く行くわ。
大丈夫かなー?と思ってガイドのリカルドに視線を送ってみたら、彼は自分の頭を指差してくるくる、回した。私は両手をちょっと上にして、肩をすくめる。
しかし、水がとても冷たい。あとで確認したら、なんと23℃だった。
案の定、オッサンは20分もした頃にエアがなくなったみたい。慌てて浅瀬へ移動。すると、とても視界が悪い。全体的に白濁していて、10mくらい、というところか。
浮上したらリカルドが小声で「ロコース」と言っていた。
「キサース」
そうかもね〜。

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リカルドにさっきは23℃だったよ、と言ったら、彼も驚いていた。
「普通は25℃くらいが下限なんだよ。上も濁っていたし、なんか変だったよね」
それから、あまり潜っていられなくてごめんね、と言った。いいやつだなぁ。気にしてないのに。
あんな冷たい水の中だったら、30分で十分だよ。

でもサンタロサは気に入った。
キャピタンにまた行きたいと話してみると、じゃあ明日の一本目に行ってみようか、と言ってくれた。いぇ〜い♪まにゃ〜な、ぷりめろべーす!

今日は街へ繰り出すぞ〜、と思っていたのに、またしてもビールを飲んだら眠ってしまった・・・。
だって、バーのバーテンがハッピーアワーだよ、って誘うんだもん。つい呑んじまったよ・・・。
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しかし、昨日もそうだったけど、今日も風が強い。コズメルってこんな風の強い島だったのだろうか?
Studio Blueに8:40頃つくと、その日のガイドをしてくれるリカルドにあった。リカルドは色々、コズメルの事を教えてくれて、結構いいやつ。
どうやらいつもはこんなに風は強くないらしい。
マリーナに着くと、その日の午前の船に。今日は私、午前と午後で船が違うんだって。
キャピタン・ペドロは結構ふとっちょで、自己紹介をしたら他にもMIHOってのが前きたから、忘れないよ(みたいな事を)、とスペイン語で言った。船は遅いけど、デッキの一番上で寝転べる。私のスタイルだ♪
でも今日は風が強いから、結構大変。しがみつくようにしていると、だんだん、リーフが見えてきた。ラピスとアズールのコントラストがとてもキレイ。わーい、ファースト・ダイブだ。わくわくしてきた♪


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で、初めてのコズメルの海の感想は・・・。ちょっとがっかり?
だって、水が白っぽく濁っているんだもん。
後で聞いたら、やっぱり風の影響で今日は透明度が悪いらしい。
40mはあるんだけど、全体的にスキッとしないんだよね。
あと、魚影が薄い。アジアの海は人口密度(魚口?)が高いけど。。。
そして、カレント。ドリフトダイブと聞いていたけど、流れ流されじっくり写真、とは行かない。
ストロボが調子悪くて持ってこなかったけど、正解みたい。

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午前2ダイブが終わる頃には既に2時近く。
午後はボートを変わるらしいんだけど、マリーナについたらすぐに出航と聞いて、ランチを買う時間がなくなってしまった。そうしたらリカルドが気を利かせて、スタッフが頼むランチを持ってくるときに私の分も頼んでおいてくれるって。わーい♪

マリーナにつくとすぐにボートを変える。
今度のは高速ボート。キャピタン・オクタビオとセニュール・レオ、次のガイドのビクトルに会った。
やっぱりキャピタンはスペイン語しかしゃべれなくて、私は片言でシンガポールから来たとか、そこは小さい島だとか、そんな話をした。
レオはマヤ人で、メキシコ人とはちょっと見た目が違う。彼は英語も流暢で、少しの日本語やイタリア語をしゃべって客を笑わせた。
ビクトルはやっぱり職人系。なんだかここのガイドは生真面目な人が多い気がする。

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ポイントにつくまでにランチを食べる。
中は揺さぶられてぐちゃぐちゃになっていたけど、もともとぐちゃぐちゃな食べ物・・・。ライスとビーンペイストと揚げたチキンみたいなやつ。口に入れたら一緒です。
スープはヌードルが入っていたんだけど、これがなかなか旨かった。風で身体が冷えていたせいかな。いやいや。
そう、風が強くてとりあえず持ってきていたボートコートが大活躍した。
通常の風以外にも、高速ボートだから走っていると飛沫が飛んで、さらに熱を奪う。
翌日はイタリアだったからか着たばかりの女の子が疲れもあってかボートでダウンしてしまい、風除けに渡したこのボートコートがとても役に立った。

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午後2ダイブが終わり、ホテルへ帰った。
シャワーを浴びてビールを呑みに行って、ついでにメキシコ料理をほおばったら・・・。
もう、限界。疲れている。
まだ10時前だっていうのに、私は眠りについた。
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